当院で実施している検査
- MRI検査
- CT検査
- X線透視検査
- 骨密度検査
- 神経伝導速度検査
- 胃透視
- VF検査(嚥下造影検査)
- 超音波検査(運動器エコー・心エコー・腹部エコー)
- 心電図
- 超音波検査(運動器エコー・心エコー・腹部エコー)
- 睡眠時無呼吸症候群検査(簡易型)
当院の画像診断システム
当院ではPACS(画像管理通信システム)を導入しています。
このシステムにより、従来のようにフィルムを使用せず、モニターにて画像を見ることができ、画像処理(病変部の拡大や強調)や過去の画像との比較が診察室で簡単におこなえます。
また、春日井整形あさひ病院・師勝整形外科の病院間をネットワークで結ぶことにより画像の共有が可能となっています。
MRI検査
MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、強力な磁場の中で特定の電波を身体に照射する事で、身体の様々な断面像を得る事が出来る検査です。
靭帯や脊髄などの軟部組織を評価するのに適しており、疾患や検査の目的によりX線CTと使い分けられます。
1枠20分程度の検査で、約6種類の断面像を取得します。放射線を使用しないため、被ばくによる身体への悪影響はありません。
CT検査
X線CT(Computed Tomography)検査は、コンピュータ断層撮影とも言い、X線を人体の周囲360°から照射し、そのデータをコンピュータで解析する事で、あらゆる方向から見た人体の断面像や3D画像を得る事が出来る検査です。普通のレントゲン検査では見えにくい小さな骨折や病変も鮮明に描出できるため、現代医療において欠かせない検査となっています。
X線検査
- 一般撮影(レントゲン撮影)
- 一般撮影とは、X線を用いて骨や軟部組織の透過画像を得る基本的な画像検査です。
当院では、FPD(フラットパネルディテクタ)装置を導入し、従来よりも低被ばくで見やすい画像を提供することが可能になりました。
- X線TV検査(X線透視)
- 当院では、X線TV装置により
・骨の整復
・長尺撮影
・関節造影(アルトログラフィ)
・脊髄造影検査(ミエログラフィ、神経根ブロック等)
・VF(嚥下造影)検査 等
を実施しています。
骨密度検査
当院のX線骨密度測定装置は、骨粗鬆症の診断および治療効果の判定に最も多く使用され、精度に優れているDXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)を用いたホロジック社製骨密度測定装置です。
運動器超音波検査(エコー)
当院では整形外科運動器領域において、レントゲン検査での判断が難しい筋肉・腱の繊維の断裂や損傷を確認でき、出血の有無や血流の増加、軟骨の状態、腱・筋を動かしながら画像(超音波検査)で確認することができます。また、検査による痛みがなく、X線が出ないため、安心して検査を受けていただけます。
神経伝導速度検査
神経伝導速度検査は、末梢神経の伝導機能を調べることで、障害の場所や程度を確認し、診断だけでなく治療効果や予後の判定などにも役立つと言われています。
当院では末梢神経の障害を疑う場合、必要に応じて神経伝導速度検査をはじめ、さまざまな検査を実施しています。これらの検査結果を基に原因を明確にして正しく診断し、適切な治療を提供するよう努めています。