当院で実施している検査
- MRI検査
- X線撮影検査
- 骨密度検査
- 運動器超音波検査(エコー)
当院の画像診断システム
当院では平成20年6月よりPACS(画像管理通信システム)を導入いたしました。
このシステムにより、従来のようにフィルムを使用せず、モニターにて画像を見ることができ、画像処理(病変部の拡大や強調)や過去の画像との比較が診察室で簡単におこなえます。
また、あさひ病院・春日井整形外科・師勝整形外科の病院間をネットワークで結ぶことにより3医療機関にて診断画像の共有が可能となっています。
MRI検査
MRI(Magnetic Resonance Imaging)検査は、強力な磁場の中で特定の電波を身体に照射する事で、身体の様々な断面像を得る事が出来る検査です。
靭帯や脊髄などの軟部組織を評価するのに適しており、疾患や検査の目的によりX線CTと使い分けられます。
1部位20分程度の検査で、6~8種類の断面像を取得します。
放射線を使用しないため、被ばくによる身体への悪影響もありません。
X線撮影検査
X線検査における一般撮影とは、肺や骨、内臓等の軟部組織を写真として写すものです。
当院の一般撮影は、フラットパネル装置とCR装置(コンピューテッドラジオグラフィー)を用途により選択し使用しております。
骨密度検査
当院のX線骨密度測定装置は、骨粗鬆症の診断および治療効果の判定に最も多く使用され、精度に優れているDXA法(二重エネルギーX線吸収測定法)を用いたホロジック社製骨密度測定装置です。
この装置により、従来の前腕や踵ではなく、腰椎・大腿骨で骨密度を測定することでより正確な骨の状態を評価することができます。
運動器超音波検査(エコー)
当院では整形外科運動器領域において、レントゲン検査での判断が難しい筋肉・腱の繊維の断裂や損傷を確認でき、出血の有無や血流の増加、軟骨の状態、腱・筋を動かしながら画像(超音波検査)で確認することができます。また、検査による痛みがなく、X線が出ないため、安心して検査を受けていただけます。